金沢文庫・文庫第二プレップの活動についてご紹介
こんにちは。
令和4年2月1日で金沢文庫プレップは開所してから7年、文庫第二は5月1日で4年になります。
利用者の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございます。
今回は、金沢文庫・文庫第二プレップの活動についてご紹介したいと思います。
金沢文庫プレップ ~自分のことは自分で行う~
金沢文庫プレップでは、主にふたつのことを重視した支援を行っています。
1.食事、排泄、身支度、身だしなみなどの生活習慣をできるだけ自分で行えるような声掛け支援をしています。
2.知育玩具や折り紙などの遊びを通して、コミュニケーション能力の向上や手先を上手く使えるようにしています。
また、保護者と利用者本人のご希望があれば、個別での学習支援や音楽活動、体感を
鍛えられるような支援、手先の不器用さの軽減につながるような支援を提供しています。
文庫第二プレップ ~自立と自律にむけて~
文庫第二プレップでは、個々の特性にあわせた学習教材を提供し、自立に向けて生活スキルを身に付けるなど、学習を通した就労支援を行っています。
1.社会に出て最低限の文字の読み書き計算の学習をしています。例えば、自分の名前や住所を書く練習をしています。
2.現金やICカードを使用しての買い物練習をしています。
休日など、自分の昼食を買いにいくなど、最初ははスタッフ付き添いのもと行っています。
ほかには、プレップで使用するものをスタッフと買いに行ったりもします。
買い物終了後はお金の計算もします。
3.公共交通機関を使えるようになるよう支援しています。
最初は外出行事で一緒に電車やバスに乗るところから、支援していきます。
4.就労にむけて、折る、切る、貼る、塗る、などの作業やパソコン入力の作業を提供し、手先が上手く使えるように支援しています。
文庫第二でも、利用者と保護者の希望があれば個別での学習支援や、スマホの使い方などの指導もいたします。
小学1年生からは金沢文庫プレップ、高学年になるにつれて文庫第二との併用利用をして頂き、中学生又は高校生からは
文庫第二プレップへの利用に移行していくことができます。
ご興味のある方、ぜひ両事業所に見学にいらしてください。スタッフ一同お待ちしています。