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県立大学教室 生活の時間総復習の様子です
吊るし飾り制作
毎週金曜日に行っている、生活の時間のステップ総復習をしました。
生活の時間では、鉛筆の持ち方・箸の使い方・ハサミの使い方・リボン結び・お金の計算・服のたたみ方をそれぞれ一か月間時間をかけて、みんなで練習してきました。
新学期に向けての総復習の時間です。
正しい鉛筆の持ち方であいうえお表を書けるか、制限時間内に正しい箸の持ち方でお菓子を沢山つかめるか、手元に気を付けてハサミを上手に使えるか、自分のペースで教わったリボン結びができるか、指定された金額のお金を提示できるか、服を丁寧にたためるかを、スタンプラリー形式で楽しくテストしていきました。
「頑張ったら頑張った分だけ良いことがあるよ!」と言われた子どもたちは、真剣な目で取り組んでいました。
ハサミが上手に使えず落ち込んでいる低学年のお友達に、「僕も昔は下手だったんだよ!練習すればいいんだよ!」と優しく声をかける高学年のお友達の姿が印象的でした。
生活の時間を曜日別カリキュラムに取り入れたことで、少しずつ苦手を克服し、前向きに学習するようになった県立大学教室の子どもたちです。
『自分ができるようになる→わからないお友達に教えてあげる』ということが、当たり前にできるようになりました。
できることが増えると楽しい!他のことにも挑戦したい!という気持ちから、最近は毎日のおやつの準備を積極的に手伝ってくれたり、「洗い物してみたいなあ」と言って、普段は指導員が行っている仕事にも目を向けるようになりました。各ご家庭でも「最近お手伝い沢山してくれるんです!」という声も沢山聞きます。
子どもたちの学ぶ意欲を尊重し、今後もカリキュラムに取り組んでいきたいと思います。
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https://tokyo-soic.com/class/kendai/