昨年「書道・写真全国コンテスト」に出展し、一人が「銀賞」を取りました。
今年も書道の入賞を目指し小学校5年生以上の子供たちが夏休みの制作の一環として練習をしています。
これに先立ち、スタッフの出身地、広島県安芸郡熊野町の同級生に
「いい筆が無くてねえ・・・・・」と相談したところ、熊野筆事業協同組合様から
20数本の筆と練習用のボード10枚の寄付をいただきました!
実は「熊野町」江戸時代から伝わる筆の製造を産業の中心として「筆の都」として栄えてきた町です。
熊野は日本最大の生産地で、愛知県豊橋筆 ・奈良県奈良筆・広島県川尻筆 とともに日本四大産地を形成し、一般には熊野筆だけで国内シェア8割を占めるといわれており、現在は400種類以上の化粧筆、書道筆、画筆を扱っています。
頂いたこのボードは、筆に水を付けて書くことができ、また裏面に書くと墨のように黒くかけるという優れものです。
「子供たちも水を筆に付けて書く、その書いた字が乾くと字が消えてまた書ける」という魔法のようなボードがとても気にいって、昨年より熱心に取り組んでいます。
「弘法筆を選ばず」とは言いますが、やっぱり筆!去年の字より数段いい感じ!
また、入賞者が出るといいなあ・・・・・と秘かに願っているのはスタッフだけでしょうか???